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2016/02/17 UP 週末+1日半で行ける、今注目のベトナムリゾートへ @インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラリゾート

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お部屋で少しくつろいだ後は、ホテルの中をお散歩してみることにしました。このホテルは37ヘクタールという広大な敷地の中に贅沢に建てられています。
移動は基本、カートなのですが、いちいちカートを呼ぶのも大変。そこで活躍するのが「ナムトラム」と名づけられたケーブルカーです。リゾート内の一番高い場所“ヘブン”とビーチのある“シー”を結ぶ縦の導線となり、このケーブルカーが他の各レベルに止まるので、そこから一番遠い部屋までも5~6分で歩けるのです。なかなかうまく考えられていると感心。しかも、このケーブルカーに乗るのがちょっと楽しい。ファミリーで訪れている子供たちも大喜びでした。

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歩いてみて、このリゾートの大きな魅力の一つは、落ち着いたデザインとスペクタクルな立地だと感じました。建築、デザイン、すべてを手掛けたのは有名建築家のビル・ベンズリー氏。敷地内すべての建物はべトナム・中国・日本などの様々なアジアの国々の建築様式をミックスさせたそう。建物はもちろん、部屋の調度品にいたるまで伝統的な雰囲気と現代アートをミックスした、モダンで独創的なデザインで統一されています。氏の美意識を感じるエピソードに、道の端にある石一つさえも、彼が選んで置いたという話がありました。

160216_yj_007 左 客室はヴィラの中に数部屋入っている構成。このヴィラが私の客室の入っている建物。 右 このリゾートのある「モンキーマウンテン」に由来して猿のオブジェがいたるところに。


感心したのは、広い敷地内、常に、メンテナンスしている方がいらっしゃるのですが、その方たちのユニフォームが、その場所になじむようにデザインされていること。ビーチで植物やお掃除を担当している方は、ビーチの砂のベージュと植物の緑を組み合わせたユニフォーム、橋の欄干などのペイントをするなどの方たちは茶色と紺のユニフォームなど・・・・・。このユニフォームのおかげか、作業している方を見かけてもほとんど気になりませんでした。このユニフォームをデザインしたのもビル・ベンズリー氏。
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町から離れているので、長期滞在者もいろいろと楽しめるように、敷地内にはスパはもちろん、キッズクラブや、映画上映もできるカンファレンスルーム、ビーチクラブやバーまで さまざまな施設があります。それでも雑多でファミリー向けの大味な雰囲気にならずにラグジュアリーな空気感を保っているのは、そういった緻密な心配りが効いているのだなと感じました。


このリゾートが立つ土地は、希少種の猿をはじめ様々な動植物が生きる豊かな土地。その自然を壊さぬよう、今でも国が管理している特別な地域です。守られてきた自然を生かし、環境を壊さぬよう2007年から2012年まで5年間かけてリゾート作りをしてきたそう。その大自然に調和するように、細部まで丁寧に作られた世界観があるからこそ、オープンしてたった2年で権威あるアワードを受賞し、その栄誉をキープできているのだなと納得しました。

 

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