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2016/01/07 UP フェラガモファミリーの美意識がつまった、フィレンツェのブティックホテルへ。@PORTRAIT FIRENZE

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みなさん こんにちは。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年末年始は、どのようにお過ごしになられましたか?
海外や国内への旅行をされて、リフレッシュされた方も多いのではないでしょうか?

私はといえば、旅に行きたい気持ちを抑え、家でのんびりと過ごしていました。
というわけで!新年最初の投稿は、去年行ってとても良かった、フィレンツェのホテルについて書きたいと思います。

去年の8月の終わりから9月の頭にかけて、パリ→フィレンツェ→サンジミニャーノ→エルバ島→パリ という夏休みに行ってきました。
どこも、素晴らしい場所で、甲乙つけがたいのですが、印象に残ったホテルがここ、「PORTRAIT FIRENZE」。フィレンツェの象徴とも言える、ベッキオ橋から徒歩1分、ドゥオモまでも徒歩数分、という絶好のロケーションにあるモダンなホテルです。この超一等地のロケーションもさることながら、ホスピタリティ溢れるサービス、そして、自宅のようにくつろげる趣味の良い部屋、美味しい朝食、と、格別に心地良い滞在でした。こちらのホテルは2014年の5月にオープンしたばかり。GOLD世代にはおなじみの靴ブランド「フェラガモ」グループが運営するブティックホテルの中の一軒です。

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ホテルは、まさにアルノ川沿い! 入り口は目立たない看板がひっそりとあり、館内に通じる通路が面しているだけ。 160107_yj_0102 この通路の奥、到着したゲストはまず左のドアをオープン。すると、フェラガモ一族のリビングに招かれたような(!?)スタイリッシュかつ温かみのある空間が広がります。入ってすぐの右に、フロント兼コンシェルジュデスクがあり、笑顔のスタッフが迎えてくれました。160107_yj_03
こちらのホテルのコンセプトは、第二次世界大戦後から高度経済成長期にかけての20世紀黄金時代のイタリア。ルンガルノコレクションのホテルを多く手がけている、人気建築家、ミケーレ・ボナン氏がセレクトした1950年のデンマーク製家具や、1970年代の大理石のテーブルなどが、モダンな内装に趣味良く配され、とても落ち着きます。

「お好きな場所におかけください」と声をかけられ、座るとすぐに、冷たいお水とお菓子が 運ばれてきました。さすが、トップブランドのおもてなしスピリッツを感じます。 160107_yj_001 座りながら、チェックインの手続きを。全部で37部屋という、こじんまりとしたブティックホテルなので、満室にもかかわらずゲストもまばら、スタッフが丁寧に対応してくださるのが好印象でした。 案内されて部屋に向かうのですが、一旦外にでて、今度は向かいのゲスト専用の棟に入ります。160107_yj_04

ゲスト棟のエントランス


この棟の一階がレストラン、二階から上がゲストルームです。
一番人気はベッキオ橋が眼前に見えるお部屋。ホームページを見ていただけばわかるのですが、目の前にベッキオ橋とアルノ川が見えるここに泊まらなければ見ることができない素晴らしいヴューがあるのです。
しかし、あいにく私が予約をしたときには人気ですでに一杯。眺めのないお部屋を予約していたのですが、なんと幸運なことにファミリースイートにアップグレードしていただきました!こちらが今回宿泊した201号室。160107_yj_05 ゲストルームのドアをあけ、広々としたクローゼットルーム(暗くて写真撮れなかったですが、本当に広い!)がある廊下を抜けて、目に飛び込んでくるのは、リビングルーム。部屋にはホテルのテーマである、”イタリアの黄金時代”にフィレンツェで活躍した人々や、フィレンツェを訪れたセレブリティのポートレートが飾られています。(これが、ホテルの名前の由来にもなっているんですね)160107_yj_06 さりげなく置かれているヴィンテージのアームチェアや、ホテルのデザイナー自らがデザインした広々としたソファが素敵。ベッドルームは壁を隔てた場所にあり、落ち着いたグレーの色調でまとめられています。 160107_yj_07 ウエルカムティをいただきながら、ソファでくつろいでいると、ここはホテルではなく、とてもセンスのいい誰かの家のような錯覚をしてしまうほど。普通のホテルでは味わえない独特の心地いい空気感があります。
家具はもちろん、ファブリックの肌触りの良さやクローゼットの棚を張る皮の質感まで、微細なところまでの美意識がこの贅沢で美しい空間を作っていると痛感。イタリアトップブランド「フェラガモ」が考える、イタリア伝統職人に対する敬意、古きデザインと現代的なデザインの見事な融合を、滞在しながらしみじみと感じることができました。

そして、「暮らすように滞在してほしい」というホテルの思いは、こんなところにも隠れています。なんと大きな棚をあけると簡易キッチンが登場。電子レンジや食洗器も完備。これは長期滞在する方には嬉しいですね。 160107_yj_08
バスルームはこちら。大理石のゆったりとしたバスタブが嬉しい。アメニティはもちろんフェラガモ。160107_yj_09
部屋の照明や音楽、テレビなどはすべてipadで操作できます。電子機器を充電するコンセントなども充実しているのが、新しいホテルの嬉しいところ。休暇でも、ビジネスでも、対応できる快適性も重要ですよね。 160107_yj_10
外には小さなバルコニーもありました。 160107_yj_11

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