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GOLDカルチャー担当 山路美佐の食べる、旅する、仕事する。

2015/07/10 UP 世界を渡り歩いた鉄人シェフが、満を持して、東京に新店オープン!@SUGALABO

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東京某所に、ずっと注目していたシェフのお店がオープンしました。
その名は「SUGALABO」。
ここのシェフを務めるのは、須賀洋介氏。「アイアンシェフ」フレンチの鉄人として、知っていらっしゃる方も多いと思いますが、須賀さんはフランス料理界の巨匠、ジョエル・ロブション氏のもとで16年働き、氏の厚い信頼を得て世界中で活躍していた人物です。

須賀シェフ(1) 須賀さんのシェフの華麗なる経歴が始まるのは、六本木ヒルズにある、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」のオープニングから。 この六本木ヒルズのお店は、ロブション氏がのちに、世界的に展開する新ブランド「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の第一号店でした。 2003年、須賀シェフは26歳という年齢で、100人以上いる厨房をまとめるシェフに就任。 フランスの三ツ星シェフの新たなる展開に世界が注目し、プレッシャーもかかる店のトップに、ロブション氏自らが、26歳という若い須賀さんを大抜擢したのです。

この東京店を軌道に乗せた後に、須賀さんはNYへ。 NY「フォーシーズンズホテル」内にオープンした「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」のシェフに就任するためです。

NYのラグジュアリーホテルに入る自分の名前を冠したレストランに、ロブション氏がフランス人ではなく、若き日本人の須賀さんをシェフとして指名したニュースは当時、料理界で話題になりました。

そうして須賀シェフは、異国の地で50人近くのスタッフを束ねる料理長として奮闘。 ただ料理を作ればいいのではなく、ロブション氏の理想の店づくり、東京とは違うNYならではの個性、そういったものをすべて消化しながら、英語でスタッフとコミュニケーションを取る。さらに、世界トップのセレブリティが顧客に名を連ねる、ゲストの満足を満たさなくてはいけない。そんな毎日は想像を絶する苦労やプレッシャーもあったことだと思います。しかし、そこでの実績も評価され、その後、台湾、パリと「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の立ち上げには必ず須賀氏がシェフとして就任し、そのトップとしてスタッフたちをまとめ上げ、次々と店を軌道に乗せてきました。

泣く子も黙るフランス料理界の巨匠がほれ込み、世界を股にかけて10年以上戦ってきた30代日本人シェフが、日本に帰国して自身の店をオープンする!そんな噂を聞いたのが去年の秋のとある食事会でのできごと。
そして、今年の3月。一通の手紙を受け取りました。そこには、須賀シェフが放送作家の小山薫堂さんとタッグを組み、今までにない形のレストランをオープンするというお知らせが。 これは絶対に行かなくちゃ! 早速予約を取って伺ったのが一般オープン前の5月末のことでした。
第二話に続く>>

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