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GOLDカルチャー担当 山路美佐の食べる、旅する、仕事する。

2014/11/04 UP 白トリュフを好きなだけ!大人の夢を叶えてくれるレストラン(1)

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私は、自他共に認める“食いしん坊”ですが、この気質は、思えば小さい頃から変わりません。
幼稚園のときには「ちびくろさんぼ」を読んでは、虎が溶けたバターで作ったパンケーキを「山積みにして食べたい」と心から願い、「ぐるんぱの幼稚園」で出てくる、象のぐるんぱが作る巨大なクッキーも、「ぶらさがって齧りつきたい」、と絵本をうっとりと眺めてました。

もちろん絵本の世界だけではなく、当時まだレアものだった生クリームのショートケーキのおいしさが衝撃的だったようで(当時はバタークリームが主流だった)、あのケーキを思う存分食べたい! とショーケースに張り付いて動かなかったそうです(笑)。

大人になって、日本のみならず海外などでも美味しいものにたくさん出会い、“死ぬまでに、これを存分に食べられたらなあ”などと思うことも本当に少なくなりました。
しかし、大人になっても“これを惜しみなく、たっぷりと食べられたらどんなにか幸せだろう”と思う食材がいくつかあります。

そのうちの一つが・・・・ 白トリュフ!

秋から年末くらいまでの短期間だけ出回る「白いダイヤ」と呼ばれるこの高級食材。少量でも広がる、かぐわしい独特の香りが皿から広がると恍惚としてしまい、気がつけばその魅力にどっぷり引きずり込まれます。しかも、希少で高価なため、かける量のg単位でそのお値段が数千円あっという間に変わる、色々な意味でのかなりの“危険食材”です。

目の前の料理に、サービスの方がうやうやしく白手袋をして“シュッ シュッ”とすってくださると、うすーくうすーく削られた白トリュフがハラハラと舞い降りて、例の禁断の魅惑の香りが広がります。うっとりとするのもつかの間、薄いトリュフが数枚を超えてくると、今度は“・・・・まさか、まさか、これで●万円追加にならないよね? ”などと庶民の私ならではの現実的な不安がおしよせてきます。そして、もっとかけて欲しい!という心の声をぐっとこらえて“もう大丈夫です”とにっこり笑ってみるのですが、そのたびに“ああ、そんな不安を感じずに思う存分堪能したい”と心から思わずにはいられませんでした。

そんな、大人になってからの私の夢が先日叶ってしまったのです!!!!
その場所は「マルゴット・エ・バッチャーレ」。西麻布にオープンしたばかりのお店です。 141031_yj_01

NEXT>>2 「ついに夢が叶う最高の瞬間が・・・ 」に続く

 

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